二次創作を楽しむために知っておいた方が良いこと

二次創作を見て楽しむ人たちに向けて書いたマナー再確認ブログです

ジャンル、作品名について

 

 

 

ジャンルというワードは、もうすでに私も自己紹介で使いましたが、元になる作品の大きく分けたジャンルの事ですね。
『オールジャンルイベント』とか『〇〇ジャンル』とか。
大きな同人誌即売会では、サークル参加を申し込むときにジャンルコードというものを選ばなければいけない場合もあります。
元になる作品がどんなジャンルの作品かで区分されるのです。(ゲーム・アニメ等の媒体の種類や、女性向け・男性向け等の傾向の種類など)

 

同一ジャンルでも、たくさんの原作がありますから同じジャンルのものがすべて好きなわけではないですよね。
例えば週刊〇〇という雑誌の『A』という作品が好きでも『B』という作品が好きじゃないこともある。
それでもジャンルとしては『〇〇系』として区分されることがあります。(AもBもCも大好き!っていう人ももちろんいます)

 

続いて作品名について。
では例えば、あなたの大好きな作品が『A』という作品だったとします。
『A』の二次創作が好きなあなたはTwitterやPixivなどで色々検索しますよね。
その時、『A』の作品の事を別の名前で呼んでいる人を見たことがあると思います。
『A』だと短すぎてちょっと分かりにくいんですけど、タイトルをイニシャルで略したり、英語⇔日本語に変換したり、タイトルの一部分をもじったり。
これ、実は重要なんです。
作品の正式名称や公式の略称で書けばもっと分かりやすいし、たくさんの人の目に留まります。
でも、分かりやすいしたくさんの人の目に留まるってことは、予期せぬ人の目に留まる可能性の高くなるってことですよね

 

二次創作では、公式にないカップリング要素があったり、年齢制限があったり、必ずしも万人受けするわけじゃないんです。
むしろ受け付けない人の方が多いことがほとんどかもしれません。(公式で供給がないからこそ創作意欲が湧くってこともあります)
なので、あなたがめちゃくちゃ大好きで尊い…って思う二次創作も、無理!受け付けない!って思う人もたくさんいます。

 

だからこそ予期せぬ人の目に留まらないように、あえて分かる人にだけ分かるように作品名をちょっと変えてるんです
二次創作を書いている人はあえて作品名を変えているんです。そのことは忘れないでください。
好きな作品にコメントやリプを送るとき、投稿した人はあえて作品名を変えているのに自分は正式名称(公式略称)を書いてしまう、なんてことにならないように気をつけましょうね!

 

もちろん『Aの最新話見た!』とか、『Aの〇〇かっこいい!』とか、普通の内容なら正式名称(公式略称)で全く問題ありません。
むしろどんどん宣伝してください。この通称の話はあくまでも二次創作の時の話です

 

 

*まとめ*


・二次創作という大きなカテゴリ→ジャンル→作品名

・一般の人の目に留まりにくいように、二次創作の場合は原作の呼び名をあえて変えている。

 

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